障害者手帳で変わった私の世界

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障害者手帳取得を決めた理由

持病って周りに公表するか否か悩むところですね。入院する、休職するとなれば言わざるを得ない場合もあるけれど、私の場合は幸い通院のみなので言わなくても不都合はなかったのです。

でも一番の理由は「恥ずかしい」だったかも。リウマチってお婆ちゃんみたいで言いたくない、とかアラサーの私は思っていたのです。

職場環境的に一人に言うとフロア中に知れ渡るような所だったから、絶対に言わなかった。会社の上司にさえ言わなかった。自分から話したのは友人1人と、彼氏(今の夫)だけ。振り返ると、どんだけ人間不信なの?と笑ってしまうけど、そもそも自身が病気を認めて受入れることが出来なかったのだと思う。

★2023年

数年前に結婚を機に販売職は引退。その後は派遣で事務の仕事をしていた。カレンダー通りで規則正しい仕事に心身ともに安定していた。

回復してからぱっと見、健康体に見えた私はこれまで同様隠し通して仕事をしていた。引越しによって転院したころ、膝に違和感があり、それが徐々に痛みに変わっていった。久しぶりの激痛に発症した頃を思い出して「またあんな日々に戻るのか」と怖くなった。歩くのもつらいし、駅の階段なんて冷汗が出るほどで、通勤がとにかくしんどかった。

転院先のB整形外科で、血液検査したところ炎症反応が出ていたので薬の量を増やすことに。エタネルセプト25→50にして様子を見ましょう、と先生の見立て通り2ヶ月弱で痛みも数値も治まった。

喜ばしい反面、また薬代が5000円程度上がってしまいため息・・・。

ここでやっと障害者手帳の取得を決心、もうリウマチを隠して無理して仕事してる場合ではない!とようやくオープンにしていく心の準備ができたのです(20年かかったw)

とはいえ、何も知らなかったのでネットで日々調べる日々。私は所々関節が変形しているけど手術はしていないし、今のところ自力で生活できているから、もし認定されたとして「身体障害者手帳3級」

3級だと医療費補助はないから、そんなにメリットはないようだけど、決断した大きな理由は以下の2点。

①就職

障害者手帳を持っていれば、企業の障害者採用枠で就活ができること。これは派遣の私にとってかなり大きなメリット。3年で契約満了になってしまう派遣より、正社員または契約社員になることで長く働ける。

②年金

年金には障害基礎年金と障害厚生年金がある。

私の場合はリウマチ認定された時点で厚生年金に加入していて、かつ3級なので「障害厚生年金」の申請ができることになる。ちなみに「障害基礎年金」は1級・2級のみ対象なので私は申請できない。

3級の最低保障額(2025年度):約59万円/年

もちろん仕事は辞められないけど、医療費は助かる。免疫を抑える薬のせいでよく高熱、副鼻腔炎など体調不良を起こすので、欠勤しても収入が多少補える。

この2点が主な理由で手帳の申請に乗り出したのでした。手帳申請のフローは申請用紙と主治医の診断書を自治体窓口に提出、1~2か月結果を待つのみという感じで、ここまではスムーズ。

続いて①と②にも着手するのだけど、これがなかなか大変な経験だった・・・。

よく頑張った・・・私・・・ってなりましたw

次は①就職 について書いてみようと思う。